【SF傑作漫画!】プラネテス一巻のあらすじ
今年は月に一つは漫画を読むことが目標です。
今月のお題はこちら。
せっかく読むので内容を残しておこうと思います。
(著作権的に問題などありましたら連絡ください。すぐに対応します。)
あらすじ
2070年代の人類を描いた漫画です。
人々は宇宙に飛びとは月面での開発を進め、火星や木星への探索計画も進んでいました。
(ここからは各ストーリーについてあらすじをご紹介していきます。)
星屑の夜
2068年、とある夫婦が旅行用の宇宙船に乗っていた。
宇宙船が珍しくなくなっているこの時代。
妻はいまだに宇宙に恐怖心を持っており、お守りとしてコンパスを持っていた。
夫が飲み物を取りに席を立ったとき、妻のすぐ横にあったガラスに大きなひびが…
それから6年後、デブリ(宇宙空間を漂うゴミ)回収業者としてハチマキとユーリたちは宇宙空間で働いていた。
ユーリはことあるごとに宇宙の暗黒空間を見つめつづけている。
同僚のハチマキはユーリが何者なのかが少し気になっていた。
地球外少女
仕事中のちょっとしたミスで足を骨折してしまったハチマキ。
しばらく月面の病院に入院することになった。
宇宙では地球との様々な環境の違いによって病気になる人々が大勢いる。
その中にはキャリア20年以上の航宙士ローランドや、12年もの長い間宇宙で暮らし続けるノノがいた。
彼らの苦悩や人生を目の当たりにしてハチマキは何を思うのか。
ロケットのある風景
久々に地球に戻ったハチマキ、ユーリ、フィーの三人。
ハチマキとユーリはハチマキの実家を訪れた。
そこにいたのはハチマキの弟の九太郎。
九太郎は14歳ながら本気で船乗りへの道を目指し、ロケット打ち上げに挑んでいるのだった。
ユーリはロケットのアドバイスをしようと手伝うが、打ち上げに失敗してしまい妻の形見のコンパスを壊してしまう。
後日それがユーリにとってこの上なく大切なものだと知った九太郎。
謝ろうとユーリのもとへ急ぐが、そこには穏やかな表情のユーリが待っていて…
点火
デブリ回収中だったハチマキ。
ミスやトラブルが重なり少しの間宇宙空間に取り残されてしまう。
月の影となり放射線の影響を避けられたことから九死に一生を得るも、その心の奥底には深い傷が残っていて…。